2016年7月22日金曜日

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ③ (ガジェットの表示、「人気の投稿」ガジェットを見やすく)

ガジェットの表示
ブログをモバイル表示にすると、配置したガジェットは表示されません。
このブログの場合、PCでの表示では、右側に「自己紹介」や「ラベル」、「人気の投稿」や「ブログアーカイブ」などのガジェットを配置しています。
しかし、モバイル表示になると、これらの便利なガジェットが表示されないのです。
そこで、モバイル表示でもこれらのガジェットが表示されるようにしました。

まずは左側にあるバーで「テンプレート」を開き、、「ブログで使用中」の画像の下にある「HTMLの編集」のアイコンをクリックします。
上に並んでいるアイコンの「ウィジェットへ移動」を使って「人気の投稿」の部分まで行き、
<b:widget id='PopularPosts2' locked='false' title='人気の投稿' type='PopularPosts' visible='true'>
のように書かれている部分を探します。
そしてここに「mobile=yes」を追記します。
<b:widget id='PopularPosts2' locked='false' mobile='yes' title='人気の投稿' type='PopularPosts' visible='true'>
このようになりました。
最後に、上の「テンプレートを保存」を押します。
スマホで確認してみて、表示されていれば完了です。
同じようにそれぞれ表示させたいガジェットの部分に 「mobile=yes」を追記すれば、モバイル版でも表示させることができます。

これで、ページの下部に「人気の投稿」ガジェットが表示されるようになりました。
しかし、PC,モバイルどちらの表示でも、「人気の投稿」の部分は文字がびっしりで見にくいですよね。
そこで次に、この「人気の投稿」を見やすくしたいと思います。

人気の投稿」の記事概要の行間、文字サイズなどの調整
やり方は前回の「ブログタイトルの文字サイズの調整」と同じく、CSSを追加する方法になります。

まずは左側にあるバーで「テンプレート」を開き、「ブログで使用中」の画像の下にある「カスタマイズ」のアイコンをクリック→「上級者向け」→「cssを追加」と進みます。
そこに
/*「人気の投稿」の記事概要の行間、文字サイズなどの調整*/
.PopularPosts.widget-content ui li{
padding:5px 0;
}
.item-snippet{
font-size:12px;
}
と打ち込むか、もしくは貼り付けます。
上側の数字が行間、下側の数字の部分が文字サイズを表しているので、
この数字を自由に書き換えることによって、
投稿記事の下側に表示される概要の行間と、文字の大きさが変わります。
最後に、右上の「ブログに適応」のボタンを押せば完了です。


Bloggerその他のカスタマイズ方法↓
Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ① (ブログタイトルの改行、文字サイズ)

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ② (投稿タイトルと、記事本文を見やすく)

Blogger:初心者でもできた!見出しのカスタマイズ

2016年7月21日木曜日

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ② (投稿タイトルと、記事本文を見やすく)



モバイルTOPの投稿タイトルの表示幅と文字のサイズ

モバイルTOPページに投稿記事タイトルと記事の概要が並びますが、投稿記事のタイトル幅が概要より狭くなっており、複数行になってしまいます。
特に私の場合はタイトルが長めなので、できるだけ一行に多くの文字数が入るようにしたい!
そこで、投稿記事タイトルが表示される幅を広げたり、タイトルの文字サイズを小さくします。

やり方は前回の「ブログタイトルの文字サイズの調整」と同じく、CSSを追加する方法になります。

まずは左側にあるバーで「テンプレート」を開き、「ブログで使用中」の画像の下にある「カスタマイズ」のアイコンをクリック→「上級者向け」→「cssを追加」と進みます。
そこへ
/*モバイルTOP記事タイトル幅、文字サイズ*/
.mobile-index-title{
width:92%;
font-size:17px;
と打ち込むか、もしくは貼り付けます。
上側の数字が投稿タイトルの表示幅、下側の数字の部分が文字サイズを表しているので、
この数字を自由に書き換えることによって、
投稿記事のタイトル幅と、文字の大きさが変わります。
最後に、右上にある「ブログに適応」のボタンを押せば完了です。

記事本文の文字サイズと行間
次に、投稿記事本文の文字サイズと行間を変更したいと思います。
文章が多い場合は特に、行間が詰まっていると文字がびっしりと並んで読みにくいですよね。また、文字が小さすぎると、読むのに疲れてしまいます。
これらを調整するには、まず、先程と同じように左側にあるバーで「テンプレート」を開き、「ブログで使用中」の画像の下にある「カスタマイズ」のアイコンをクリック→「上級者向け」→「cssを追加」と進みます。
そこへ
/*記事本文の文字サイズ、行間*/
.mobile .entry-content{
font-size:1.3em;
}
.mobile .post-body {
line-height:1.7;
}
と打ち込むか、もしくは貼り付けます。
上側の数字が文字のサイズ、下側の数字の部分が行間を表しているので、
この数字を自由に書き換えることによって、
本文の文字サイズと行間を変えることができます。
最後に、右上にある「ブログに適応」のボタンを押せば完了です。


Bloggerその他のカスタマイズ方法↓
Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ① (ブログタイトルの改行、文字サイズ)

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ③ (ガジェットの表示、「人気の投稿」ガジェットを見やすく)

Blogger:初心者でもできた!見出しのカスタマイズ

2016年7月20日水曜日

賃貸でも安心!誕生日 壁デコレーションのアイデア❤

息子の誕生日、色画用紙でガーランドや飾りを作りました。


マスキングテープで壁に付けるつもりでしたが、いざ付けようとすると
なぜかくっつかない!!
すぐにペローンと剥がれてしまいます。
壁紙の質なんですかね??


いつもなら100均でも売っている虫ピン
(昆虫の標本を刺す針みたいな物で、細くて長い釘のようなもの)で壁に刺します。
これだと画鋲より穴が小さく、跡が目立たないので。
しかし、今日に限って、この虫ピンが見当たらない!!
そこで、何か代わりになる物はないかと考えた結果…
ありました!
ホッチキスの芯!!


使い方はというと…




① 針受けの部分を開いて、ぱっちんと一本取り出す。(針が飛ぶので気をつけて)

② 針の左側を持ち、右側を釘代わりに、金槌を使って飾りを留める。

③ 左の針も金槌で打って飾りを留める。

割と重さのある飾りも、結構しっかり留まります!
後で外すことを考えると、針の根本まで打ち込んでしまわない方がいいです。
跡の残り具合など、壁紙の種類によって違うと思うので、
目立たない所で試してからにしてくださいね!

2016年7月14日木曜日

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ① (ブログタイトルの改行、文字サイズ)

Bloggerは「モバイルテンプレート」を選択すればいいだけなので、モバイル表示が簡単にできて
助かる!
と思いきや、テンプレートを利用してモバイル表示をしてみると、いろいろと気になるところが。
PC表示については「テンプレート」→「カスタム」→「上級者向け」である程度の調整はできるものの、
モバイルにはほとんど反映されないみたいです。
でも近年、スマホから見る人ってほんと多いですからね!
ここはがんばって、どうにか見やすいように変更していきたいところです.


調べてみるとHTMLをいじればいいそうで、初心者ながらにいろいろなサイトで調べながら試してみました。
以下、私が行ったカスタムをまとめていこうと思います。


ちなみに、HTMLを変更する時は、先にバックアップを取っておくことを忘れずに!
(左のバーで「テンプレート」を表示すると、右上に「バックアップ/復元」のボタンがあります)
ブログタイトルを改行する
このブログのタイトル、「yuuのものづくり図鑑 ~ハンドメイド、時々フリマ~」ですが、基本設定のタイトルを編集するときに、
「yuuのものづくり図鑑         ~ハンドメイド、時々フリマ~」
のように改行したいところにスペースをたくさん入れたり、
「テンプレート」→「カスタム」→「上級者向け」のところで文字サイズを変更することでなんとか
「yuuのものづくり図鑑
~ハンドメイド、時々フリマ~」
のように、任意の場所で2行に分けて表示されるように工夫していました。
しかしこれも、モバイル版では全く反映されません。
そこで、以下の手順でカスタマイズしました。


まずはじめに大切なのが、必ず「モバイルテンプレート」を選択するコマンドで「カスタム」を選択しておく
ということ。
これをしておかなければ、HTMLをいじっても変更が反映されません!


そして、基本設定のページの「タイトル」を改行なしのものにして、「変更を保存」します。


次に、左側にあるバーで「テンプレート」を開き、「ブログで使用中」の画像の下にある「HTMLを編集」のアイコンをクリック→「ウィジェットへ移動」のコマンドから「Header1」を選びます。
すると、
<b:widget id='Header1' locked='true' title='yuuのものづくり図鑑 ~ハンドメイド、時々フリマ~ (Header)' type='Header' version='1' visible='true'>
のように自分のブログタイトルが書かれている、Header1のあたりまで移動させてくれます。
そのあたりからどんどん下を見ていって、(左の数字がずらっと並んでいる部分に▲のマークがある場合、それは表示を省略している印なので、▲をクリックして省略されている部分を開いて見ます)
<b:includable id='title'>
と書かれた行の左の数字の▲を開いたところあたりから
<data:title/>
と書かれた部分がいくつかあるので見つけます。
(私の場合、2カ所ありました。)


次に、見つけた
<data:title/>
の部分を消し、代わりに
yuuのものづくり図鑑 <ber />~ハンドメイド、時々フリマ~
のように、改行したい部分に<ber />を入れたタイトルを書き込みます。


最後に、「テンプレートを保存」ボタンを押せば終了です。


これでモバイル表示で、ブログタイトルが2行に分かれました。
しかし、私のようにブログ名が長い場合、勝手に折り返されてしまいます。
そこで次は、ブログタイトルの文字サイズを小さくしたいと思います。

ブログタイトルの文字サイズを調整

先ほどは、テンプレートのHTMLの一部を書き換える作業を行いましたが、
ここからはどちらかというと、テンプレートのHTMIにCSSを追加するような作業になります。
まず、左側にあるバーで「テンプレート」を開き、「ブログで使用中」の画像の下にある「カスタマイズ」のアイコンをクリック→「上級者向け」→「cssを追加」と進みます。
そこへ
/*ブログタイトルの文字サイズ*/
.mobile .header h1{
font-size:24px;
}
と打ち込みます。
数字の部分が文字サイズを表しているので、この数字を自由に書き換えることによって、
ブログタイトルの文字の大きさが変わります。


ちなみに、
/*ブログタイトルの文字サイズ*/
のようにすると、/*と*/で囲まれた部分は、空白と同じに扱われます。
なので、どのような内容のcssかなどの覚書を書いておくと、後で編集する場合に便利です。


最後に、右上の「ブログに適応」ボタンを押せば適応されます。


Bloggerその他のカスタマイズ方法↓
Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ② (投稿タイトルと、記事本文を見やすく)

Blogger:初心者でもできた!モバイル表示をカスタマイズ③ (ガジェットの表示、「人気の投稿」ガジェットを見やすく)

Blogger:初心者でもできた!見出しのカスタマイズ

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑦

今回の入院・手術を終えて、いくつか感じたことをまとめておきたいと思います。


【抜歯方法の選択】

まず、今回の手術で良かったのが、親戚や友達から情報を集めた上で病院を選んだこと。
親知らずを抜いた後にどれだけ腫れるか、高熱が出るかは、本人の年齢や体質、
そのときの体調にもよると思うが、やはり手術での処置の方法やかかった時間によるところも
大きいように思う。
その点、今回私の手術をしてくれた先生は明らかに抜歯の経験を多く積んでいるようだったし、
埋伏知歯(斜めに生えていたり、完全に生えきっていない親知らず)の手術にも
慣れているようだった。
そのせいもあってか、他の人に聞いていたような高熱やひどい腫れが出ることもなかったし、
腫れが退くのも早かった。
また、手術後の痛みも、思っていたよりもずっと軽かった。

そして、4本同時に抜くという方法を選んだことについては、これもまた良かったと感じている。
欠点として、入院と全身麻酔での手術にかかる費用や、そのための期間が必要ということはあったが、
何より全身麻酔で眠っている間に手術が終わっているということは、手術中の痛みや不安を考えると
本当に有り難いし、しかもそれを4回繰り返さなければいけないとなると、私のことなので
途中で残りの歯を抜くことを断念してしまったかもしれない。
4本同時に抜いてしまったら食事の時に困るのではないか、という心配もあったが、
確かにはじめは食べにくかったものの、どうにかなるものだということも分かった。
また、欠点である入院・手術にかかる費用は、加入していた保険の給付金で賄えたたし、
入院の期間の問題も、現在育休中であったことや両親の協力が得られたことで
解決することができた。
抜歯後の痛みも、1本ずつ順番に抜いていくよりも、痛みを感じている「期間」としては短くて済んだ。
(痛みの「程度」を考えると、1本ずつ抜くより単純計算で4倍になってはいるはずだが。)


【周りの人とのふれあい】

病室は4人部屋だったが、同じ病室の人と仲良くなったので顔を合わせたときに話をしたり、
情報交換をしたりできて、ずいぶん気が紛れた。
例えば、

・ 今までの入院や手術の経験
・ いろいろな病院の評価
・ (もう手術を終えた人に)手術の時の様子
・ 出産時の経験
…など。

変に気を遣ったりすることもなく、昼間にカーテンを一部開けたままにしておくこともできた。
普通はみんな常にカーテンを閉めたままにしているが、自分のベッドが窓際でない場合、
昼間カーテンを全て閉めるとかなり暗く、閉塞感がある。
私の場合、入院初日に隣のベッドの人がたまたま通りがかり、挨拶をしてくれた。
その後、その人が別のベッドの人と部屋の洗面台の前で話をしていたので私も会話に入らせてもらい、
そうしているうちに残りの1人も出てきて、会話が弾み、4人ともが親しくなった。
その後、隣のベッドの人が退院し、すぐに新しい人が入ってきたが、自分から積極的に挨拶や話をして
仲良くなれた。
年代も様々だったが、どの人もいい人だった。
挨拶や会話をしないうちはどんな人か分からず、お互いに気を遣う。
洗面台を使うときにばったり会って、気まずい思いをしたり。
それならば、とりあえず挨拶や話をしてみるのがおすすめ。
もちろん、あまり関わってほしくないという人や、変わった人もいると思うので、
そのあたりは様子を見ながらに。

私は看護師さんや部屋を清掃してくれる人にもわりと積極的に話をするほうだ。
もちろん仕事の邪魔にならない程度に。
いろいろな人と話をすると気分が滅入ることがないし、いろんな話や情報が聞けたりするのでおもしろい。
例えば、

・ 親知らずを4本同時に抜く人はどのくらいいるのか
・ 点滴や採血のとき、どうやって針をうまく血管に入れるのか
・ 夜間の仕事で怖い出来事(心霊的な)を経験したことはあるか
…などなど。

それにもし、全く会話をしなければ、点滴などの処置をしてもらっている間や清掃の間など、
無言でじっと待つのが何だか気まずく感じてしまう。
気にせずテレビなど見ていてもいいのかもしれないが…。
せっかくの入院期間、少しでも気楽に過ごせるに超したことはない。


【入院中の これ、おすすめ!】

○ 「ごはんのお供」を持って行く
病院食って、結構薄味の上に、ご飯の量が多い!
そんなときに役立つのが、ふりかけやうめぼしなどの「ごはんのお供」。
白ごはんだけが残ってしまったときや、病院食が口に合わなかったときにも、
これらがあると助かる。

○ 病室を自分流にカスタマイズ
例えば、スーパーのビニール袋をゴミ袋にして、ベッドの枕元に結びつけておく。
病室にゴミ箱が置いてある場合でも、近くに移動させると案外邪魔になってしまう。
しかしこのようにすると、袋の位置も高くなるので、寝たままでもゴミを捨てやすい。
他にも、ティッシュ箱を吊して取りやすくしたり、机や椅子の位置を変えたり、
自分が過ごしやすい空間になるように工夫を。
私は自宅で使っていたポケットWi-Fiを持ちこんでネット環境も整えていた。
もちろん、移動させた物など、退院時には初めの状態にきちんと戻すことを忘れずに!

○ 入院中は「休息中」
入院期間を嫌々過ごすのではなく、ポジティブに考える。
私の場合、普段は子育てに忙しく、自分の時間が少ないので、思う存分ネットで動画を見たり、
本や雑誌をゆっくり読んだり、購買で売っているスイーツでプチ贅沢したり。
寝溜めするのもあり!

○ ちょっとした気遣い
私が入院したのが、丁度2月14日。
隣のベッドの人が「今日はバレンタインだから」と言って、可愛くラッピングしたお菓子を
同じ部屋の人に配ってくれた。
うれしくて、退院するまで食べずに取っておく。
周りの人をちょっと幸せにする、そんな気配りができる人に私もなりたいと思った。


……以上、私の体験談を7回に渡って書かせてもらいました。
少しでも、今後入院や手術をする方のお役に立てればといいなあ。


親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談のはじめにに戻る↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談① 抜歯に至った経緯と病院選び



2016年7月13日水曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑥ 退院までと、抜糸の様子

【4日目】
何だか両頬がさらに腫れてきた。
口の中でも、頬の内側が膨らんでいるのが舌で触った感じで分かるし、
鏡を見ると、今までは両顎のあたり中心に腫れていたのに、何だか頬の上の方、
目の下あたりまで腫れている。
色も何だか打ち身の跡のように、少し青っぽいような…。
頬を触った感じも、打ち身の後の青あざを触ったときのような痛みの種類と似ている。


その日も診察があったので聞いてみると、順調とのこと。
また消毒をしてもらい、明日の退院の許可が出た。
さらに、次の週の抜糸の予約を取った。


今日から入浴可となっており、明日は午前中に退院となっているが、
病室に帰ってから、夕方になっても入浴について何も言われない。
夜に入るつもりだったが、入院のしおりを見ると、入浴可能時間が17時までと書かれている!!
慌てて看護師さんに尋ねると、「あら、入りますか?それなら…」と、
入浴するときの手順を教えてくれた。
まず、点滴を外してもらい、針は刺したまま、針が刺さった部分が濡れないように
ビニールを巻いてもらう。
(明日の朝、最終の点滴があるそうなので。)
着替えやタオル、シャンプーなどを持ってナースステーションに行き、入浴の予約を取る。
私の場合は入浴可能時間ぎりぎりの時間だったので、そのまま鍵をもらい、浴室へ向かう。
大小2つの浴室があるが、小さい方が使用中だったため、大きい方を使わせてもらうことに。
ラッキーかもと思ったが大きい浴室は入浴補助が必要な人のためのものなのか、
椅子やら補助のための道具やらがあったり、しおりにはシャワー浴のみ可と書かれていたのだが
浴槽があったりと、使っていて何だか落ち着かなかった。
腕に巻いてもらったビニールは端をメンディングテープで留められていたが、
腕を曲げ伸ばししているうちに水が入ってきて、点滴チューブを固定するために巻いていた包帯が濡れてしまった。
ナースステーションに鍵を返すときにそのことを伝え、包帯を交換してもらった。


【5日目】
今日はいよいよ退院。
朝食前に最後の抗生剤の点滴をしてもらう。
(親切な看護師さんが、「ご飯前に終わらせて、早く針を外しましょうか。」と言ってくれた。)
ずっと腕についていた点滴の針がようやく外され、それだけでずいぶんすっきりとした気分。
頬は相変わらず腫れているものの、痛み止めが効いているせいか痛みは強くはない。
食事の後に少し痛むことが多いが、歯磨きと薬でのうがいをすればすぐに治まることも分かってきた。
朝食後は、早速着替えを済ませ、荷物をまとめる。
帰りにスーパーに少し寄る予定だが、頬の腫れを隠すためにマスクをするし、
まだ痛くて洗顔しにくいのでメイクはしない。
頬の色は治りかけの打ち身のような、黄色っぽい色に変わってきている。
退院予定時間の10時が来たので、同じ部屋の人に挨拶をし、
迎えに来た家族と一緒に病室を後にした。


【後日】
抜糸のために通院。
腫れはだんだんと治まって来ているが、やはり食事後などは痛むのし、抜糸は痛そうで心配。
診察してもらうと経過は順調ということで、いよいよ抜糸することに。
まずは左下から。
注射器のようなもので消毒液を吹きかけ、
「ちょっと糸を引っ張るから痛いよ。」と言いながらピンセットで糸が引っ張られる。
ちょっと「痛たた…」となるが、すぐにパチン!と糸が切られる。
糸が切れると同時に糸が抜かれるようで、糸を切るときと糸を抜くときは、
ほとんど痛みは感じない。
同じように右下、右上、左下と手際よく抜糸していくが、
思っていたより痛くないことに安心したこともあってか、上の2本はほとんど痛くなかった。
その後、抜糸した跡を同じように消毒する。
このときはやはり少し痛みがあった。


それから、今後の歯磨きについて質問すると、抜糸後親知らずのあったところにぽっかり穴が開いているが、
穴に詰まった食べ物は無理に取らなくていいそうだ。
たまに、爪楊枝などで取ろうとする人がいるが、逆に塞がりかけている傷跡に傷をつけ、
そこから雑菌が入ってしまうらしい。
食べ物が詰まっていてもそのうち自然に取れるし、だんだんと穴のあたりの歯茎が盛り上がってきて
食べ物が詰まったままでも押し出してくれるので、気にしなくていいそうだ。
食事の後は、傷口には気をつけながら、歯磨きとうがいはしっかりとするようにと言われた。


診察室を出てエスカレーターで降りるとき、抜糸した跡がじんじんと痛んできた。
「うーん、痛たたた…」と思っていたが、
会計の順番を待っているまでの短い時間で痛みは治まった。
今考えると、糸で縫い合わせていた歯茎が抜糸したことで開くのだが、
その歯茎の動きによる痛みだったのかもしれない。
今回、抜糸の際に麻酔をするかもしれないと思っていたので朝から痛み止めは飲まずだったが、
痛み止めを飲んでおけばほとんど痛みを感じなかったかもしれない。


家に帰って鏡で見てみると、親知らずのあった所にはしっかり穴が開いていた。




……こうして無事に親知らずの抜歯を終え、その後、抜糸後1週間を目安に、
入院前通っていた歯医者へ行き、虫歯になっていた親知らずの隣の歯の治療をしてもらいました。


次回、今回の入院・手術での感想を少し書いて終わろうと思います。↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑦


2016年7月12日火曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑤ 手術後の様子

【3日目】
朝。
目が覚めると、口の中が血の味がする。
洗面台に行き、口に水を含んでゆっくりとうがい
する。
血は昨日よりは止まっている様子。
鏡を見ると口の端にも血がついて固まっていたので、こすって落とす。

看護師さんが来て熱を測ると、37℃くらいまで熱は下がっている。
(昨日は37.5℃~38℃弱くらいの熱が続いていた。しんどさはなかったけれど。)
検温とトイレの回数の報告は入院中毎朝行われる。

朝食の時間が来た。
お腹が空いているのでうれしい。
メニューは

・ おかゆ(5分がゆ?)
・ ゆで野菜のゆかり和え
・ 焼き魚
・ ゼリー
・ 牛乳

お、いきなりレベル上がってる…!!!
そしていよいよ、「噛む」ことが必要に!!
おかゆはそれほど噛まなくても大丈夫、食べれる。
問題は茹で野菜。
とりあえず前歯で少しずつ噛む。
うーん、かなり時間がかかる上に、十分噛み砕けず、じれったい!!
少しずつ、前歯と奥歯の間、斜め前方の歯で噛むことを試みる。
油断すると食べものが奥歯の方へ行ってしまうが、奥の方にいった食べ物を舌で掻き出すのは
まだ怖い!
だから口に入れる量は少なくして、慎重に噛む。
時間がかかりすぎて、途中で食器を下げに係の人が来たが、まだ食べているのを見て
「ゆっくり食べてくださいね。」と言ってくれる。
食事の後半から痛みが少し強くなり、血も滲んできたが、
噛むのもコツをつかんできたので気にせず食べる。
お腹空いてるし。
おかげで完食。

…いや、牛乳以外。
親知らずを抜いた後の注意点について書かれたサイトで、牛乳などの乳製品は傷の治りを遅らせると書かれていたので止めておいた。
でも、病院側が出しているのは大丈夫なのだろうか…??

痛みが出るのは下側で、特に左下が痛い。
上側は驚くほど何ともない。
舌で触るのは怖いが、本当に抜いたのか分からないくらい。

食事の後は歯磨きをし、診察を受ける。
「消毒するのでちょっと染みますよー。」と言われ、
注射器のような物に入った茶色の消毒液を傷口にかけられる。
上の部分は平気だが、下はちょっと痛い。
その後、ちらちらっと見て「傷口もきれいですよー。」と言ってもらう。
毎回、診察は早い。
手術の様子を説明してもらう。
歯は、予定通り割って取り出したが、根が欠けることもなく、きれいに取り出せたそう。
気になることを質問すると、

・ 牛乳で傷が塞がりにくくなるというのは聞いたことがないから、飲んでも大丈夫。
気になるようであれば止めておくといい。
・ 左右で痛みが違うのは、親知らずの根の形などにもよる。

とのこと。
これからはしっかりうがいと歯磨きをするように言われ、うがい薬をもらう。
部屋に帰って、おそるおそる歯磨き。
傷口のあたりは怖いので、できる範囲で。
うがいは、うがい薬が奥まで届くように念入りに。

少し気分が楽になったので、院内図書室で本を借り、読んで時間を過ごす。
病気についての本がほとんどなので、出産や子育てについての本を借りまくる。
子どもの体内記憶について書かれた本が特におもしろかった。
出産・育児のエッセイ漫画も何冊かあり、読みやすかった。
(結局入院中に12冊読む。)
頬が少しずつ腫れてきたので、診察や図書室に行くときには、マスクが顔を隠せて便利。

続く↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑥ 退院までと、抜糸の様子
















2016年7月11日月曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談④ 手術当日の様子

いよいよ入院当日。
ここから、入院中の様子について書いていこうと思います。


【1日目】
入院は14:00から。
日曜日なので受け付けでなく、病室がある階のナースステーションに直接行くことになっている。
持ち物は入院セットの他に、入院申込書、診察券、印鑑、保険証が必要とのこと。
部屋に着くと荷物を整理し、パジャマに着替える。
その日からしばらくはお風呂に入れないので、家を出る前に入っておいたほうが良い。
入院診療計画書をもらい、手術の説明を改めて受ける。
その日の21時から食事禁止、24時から飲み物も禁止となるらしい。
手術後はしばらく食べにくくなることも考え、購買でケーキを買う。
夕食は18時に普通の病院食。
22時に電気が消えて就寝。


【2日目】
朝は6時に電気がつく。
看護師さんが来て、体温を測り、昨日のトイレの回数を聞かれる。
手術前の飲食禁止のため、朝食・昼食はなし。
14時頃から手術なので、しっかり歯磨きをして口の中を清潔にしておく。
持ってきてもらった手術着に着替え、血栓予防のストッキングを履く。
看護師が迎えに来て、手術室へ歩いて向かう。
手術室の前と中に入ってから、名前を確認。
手術室の中は、リラックスさせるためかクラッシックのBGMが静かに流れていた。
手術用の台(椅子)に座る。
右手の人差し指に脈を測る装置を付け、左腕に点滴用の針を刺す。
血圧も測り、酸素マスクを着ける。
その後、点滴用の針から麻酔を注入。
5秒数えたところまでは覚えているが、すうっと視界が暗くなり、眠ってしまった。


看護師に起こされ、目が覚める。
「あれ?あ、そうか、手術したんだった。」という感じ。
時間はほとんど経っていないように感じ、手術が終わったのが信じられないような気持ち。
口の中は止血のため、ガーゼを噛まされているが、
麻酔が効いているせいか痛みは全くない。
気分は悪くないか確認され、ストレッチャーで病室に移動。
しばらくは抗菌剤の点滴があるとのこと。
熱を測ってもらうと、37.5℃で微熱。
しばらくして口の中のガーゼを取ってもらい、傷跡を確認してもらう。
「大丈夫ですよ。」とのこと。
しばらくは血が出るので、飲み込むのが嫌だったらはき出すように言われ、トレーをもらう。
つばも出るが、血と混ざって飲み込むのが嫌なので、
ある程度口に溜まったら吐き出すことの繰り返し。
すぐにトレーはいっぱいに。
ビニール袋をもらうことにした。


手術後一回目のトイレは家族か看護師に付き添ってもらうよう言われる。
(全身麻酔後なので、ふらついたり、気分が悪くなったりする恐れがあるため。)
付き添いで来てくれていた家族とは、しゃべりにくくはあるが
しゃべれないことはない状態なので、少し会話する。
筆談するほどではない。
しかし、家族が帰ると気が抜けたせいか、疲れが出たせいか、少し気分が悪くなる。
船酔いしたような、頭がふらふらする感じ。
家族との会話中、頷いて頭を振ることが多かったからかも?
それからしばらく、目をつむって休む。
相変わらず血とつばは出続けるが、途中から血とつばを分ける方法に気づく。
口の中で歯を噛みしめた状態にすると、血は歯の外側、両頬の部分に溜まる。
一方、唾は歯の内側、舌のある部分に溜まる。
頬のに溜まった血はそのままにするようにして飲み込むと、見事つばだけが飲み込める。
この方法に気づいてからは、血を吐き出す回数が減り、ずっと楽になった。
ちなみに手術の予定時間は1時間半くらいとなっていたが、1時間ほどで終わったらしい。
1本の歯を抜くのに約15分の計算。
切開したり、骨削ったりしたはずなのに、これだけ早いのは、やはり流石!!


手術後のトイレも、点滴のカートを引っ張ってだが、ふらつくこともなく無事に行けた。
痛みは少しちくちくした感じで出てきたが、我慢できる範囲。
ただ、気分転換にと思って談話室まで歩くが、
病室まで帰る途中に口の中に血がたくさん出てきた。
部屋に帰って袋に吐き出すが、左下の縫い合わせた部分から血のかたまり
(ゼリーのような状態で、血餅とかいうらしい)が出かかって、ひっかかっている。
痛みも少し強くなったが、しばらくして血のかたまりがズルンと出てきて吐き出すと、
痛みが和らいだ。
看護師さんに見てもらうと、傷口は問題ないよう。
血のかたまりは無理に出さない方がいいらしい。
かさぶたのような役割をして、傷口が治るのを助けるそうなので。
どうやら考えるに、


歩く→血行が良くなる→傷口からたくさん血が出る→血餅が取れて、縫い合わせた部分の
中で血が溜まる(痛い)→縫い合わせた隙間から血餅が出る→痛みが和らぐ


という感じがする。
血栓予防のため、動けるならできるだけ動いた方がいいと言われたのに、困ったなあ…。
まあ、ほどほどにということかな。
頬が少しずつ腫れてきたので、氷をもらって頬に当てる。
ちくちくした痛みが軽いずきずきになってきたが、まだまだ我慢できる程度。


そんなことをしている間にあっという間に夕食の時間に。
…ついにきたか!!
果たして食べられるのだろうか?


メニューは
・ おかゆの上澄み
・ 味噌汁の上澄み
・ おかゆにかける塩


まず、おそるおそるお茶をすこーし飲んでみる。
…飲めなくはない。
次にスプーンで少しおかゆを入れてみる。
口を大きく開けるのも怖いので、口の先からちょっとずつ流し込む感じ。
…うん、どうにかいけそう。
味噌汁も特に染みることもない。
ただ、食べ進めるうちにだんだんと血が滲んできたのか、
おかゆを食べるときに少し血の味がするように。
それをごまかすために、塩で味をつけて食べる。
朝・昼と食べていないのでお腹は空いているけど、とりあえず終了。
時間はかかったけど、完食できた。
意外と食べられることに安心し、何だか達成感。


うがいは軽くだけと言われているので、軽く口をゆすぐ。
ぶくぶくするのは怖いので、水を含んで上を向いたり、首を左右に傾けたり。
寝る前に、看護師さんが痛み止めを飲むか聞いてくれたので、もらって飲む。


消灯後、何度か血が出るのが気になって吐き出したけれど、疲れていることもあって
眠ることができた。


…つづく。↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談⑤ 手術後の様子















2016年7月10日日曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談③ 入院の準備物と持っていくと便利なもの

入院の日も近くなり、入院時の持ち物をまとめました。
参考になればと思うので、書いておきます。




・ パジャマ、下着
・ 歯ブラシ、歯磨き粉、コップ
・ お茶用のコップ
(食事時にお茶をついでもらう。ガラスは割れるのでプラスチックがおすすめ。)
・ おはし、スプーン (食事時には大抵ついていない。)
・ ティッシュ、ウエットティッシュ (購買で買うと高い。)
・ スリッパ
・ シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔料、化粧水
(化粧道具は不要。退院時も顔が腫れているのでメイクはしない。)
・ マスク (病院内を歩くとき、腫れた顔を隠す。感染予防にも。)
・ バスタオル、フェイスタオル(手や顔を拭く以外に、枕に敷いたり。)
・ スマホ充電器、イヤホン
・ めがね、コンタクトレンズ、コンタクトレンズ洗浄液・容器
・ ビニール袋
・ メモ帳、筆記用具
・ ルームソックス、セーター
(寒いときや、病院内を歩くときにパジャマの上から羽織る)
・ 本など、時間つぶしになる物
・ 保険証

入院・手術で給付金が出る保険に入っている場合は、事前に書類を取り寄せ、
入院時に受付で出しておくと、退院の時に受け取れます。
ただし、通院も対象となる場合は、退院後、抜糸が終わってからとなります。


次回はいよいよ入院・手術の様子について↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談④ 手術当日の様子


2016年7月5日火曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談② 1本ずつ抜くか4本同時かの選択

その後、紹介状を持って日赤へ。
日赤は初めてですが、話に聞いていた通り、
朝、受付窓口が開く前からたくさんの人が受付の前で待っています。

歯科口腔外科で自分の番を待ち、診察室へ。
紹介状の内容を確認し、診察台(診察椅子?)に座って見てもらいましたが、
ささっと見ただけで、「抜くのはそれほど難しくないでしょう」ということです。
その後、手術の説明がありました。

・歯茎から歯の頭が出ているのでそれほど難しくはないが、やはり顎の骨を削って抜くことにはなる。
・斜めに生えているために真っ直ぐ引き抜くことができないので、歯を2つか3つに割って取り出す。
まずは根本の歯茎を切開してめくり、親知らずの根本らへんの骨を削ってから、歯を割って取り出す。
歯の根っこが割れて残った場合、さらに骨を削って取り出す場合もある。
・顎のあたりには太い神経が通っているので、傷つけてしまうリスクも少なからずある。
・左側も右側と同じように斜めに生えているため、歯並びや虫歯になりやすいことを考えると
抜いてしまった方が良い(!)
・下の2本の親知らずがなくなると上の2本の親知らずもかみ合わせる歯がなくなり、
役目がなくなるので、虫歯のリスクを考えると抜いてしまった方が良い(!!)
・上の歯も斜めに生えているので、抜く場合は下と同様、骨を削る(…泣)

聞いているうちに、変な汗が出てきました。
…え、4本!?


ちなみに、「全部抜かなきゃいけないんですか…?」という私の質問には、
「医者は『絶対』ということはできません。が、私は抜くことをおすすめしますね。」ということでした。
その先生は、虫歯や歯並びが悪くなるなどのリスクを考えると、
手術後の傷の回復も早い、若いうちに親知らずは抜いてしまった方がいい、と
考えているようです。
確かに、私の場合も早めに抜いておけば隣の歯が虫歯になることもなかったし
(抜いた後に分かったことですが、実は左下だけでなく、右下の親知らずの隣の歯も
虫歯になっていました!)、歯並びも悪くならずに済んだはずですよね…。
親知らずを抜いたからといって、悪くなった歯並びが自然に元に戻ることはないそうです。

そして、1本ずつ抜く方法と、入院して全身麻酔で4本一気に抜く場合とがあると言われました。

1本ずつ抜く場合は、
・まず、虫歯のある左下を抜き、一週間後に抜糸、その一週間後に2本目を抜き、
一週間後に抜糸、そのまた一週間後に3本目を…  というスケジュール。
・手術の費用は1本につき約5000円なので、4本で約2万円。

4本同時に抜く場合は、
・全身麻酔のため、5日間の入院が必要。
・入院2日目に手術をし、その3日後まで入院。
退院後、手術の日から1週間を目安に抜糸。
・費用は、入院・手術合わせて約8万円。

できるなら全身麻酔で眠っている間に手術を済ませてほしいというのと、
1本ずつ抜くと、1本抜いた後に2本目を抜きたくなくなる人がいるという話を聞いたのとで
4本同時に抜くのに決めたかったのですが、
入院の間、親に息子を見ていてもらわなければいけないことと、費用がかかることが気になって、
その日は1本ずつ抜くことに決めました。
そして手術のための血液検査とレントゲン撮影をしてもらい、その日は帰宅することに。

しかし、家に帰って親や旦那さんに相談してみると、入院してもいいよと言ってもらえました。
一本ずつ抜くにしても、手術と抜糸のための8回の通院の間、
どっちみち親に息子を見ていてもらうし、
親知らずを抜くと顔もしばらく腫れるし、高熱が出ることもあると聞くので、
4回の手術でその期間が長いよりかは1回で済んだ方が楽だし、ということで、
入院して4本同時に抜いてもらう方法に変更してもらいました。
ちなみに費用も、入っていた保険会社に確認して計算すると、
全部給付金でカバーできそうです。
ただし、保険会社や契約内容によって、
親知らずの抜歯手術が給付対象になっていない場合もありました。
(私の場合、加入している3社のうち、2社は×。入院は5日以上なので3社とも該当しました。)

さてさて、全身麻酔での手術となったので、追加項目を調べるため血液検査を再度行い、
麻酔科の先生の診察・説明も受けました。
さらに、家族同伴で手術の説明を再び受け、同意書や入院のしおりなどの書類も受け取りました。

入院・手術の日程は約3ヶ月先までとることができず、
だいぶ先になってしまいましたが、入院の準備はゆっくりできそうです。
手術の予定が埋まっているということは、やはり人気なのかなあ、なんて考えたり。


入院の準備物などは、次回書くことにします。↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談③ 入院の準備物と持っていくと便利なもの






2016年7月4日月曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談① 抜歯に至った経緯と病院選び

今年になって、親知らずを抜きました。
しかも4本同時に。
4本同時にというのは結構珍しいらしいので、
親知らずを抜く予定のある人・抜こうかと考えている人のために体験談を綴っておこうと思います。


まずは、親知らずを抜くことになった経緯から。

およそ4年前、右奥の親知らずのあたりの歯茎が痛み出しました。
今まで生えてなかったのがその頃になって生えてきたのか、
もしくは今まで少し出ていたけれどさらに出てきたのかは忘れましたが、
奥の歯茎が腫れ、食べる時は痛くて右側では食べ物を噛むことができない状態です。
しばらく経っても治まる気配がなく、我慢できずに歯医者へ行きました。

見てもらった結果は、
・ 親知らずが生えてきて、歯茎を押して炎症を起こしている。
・ しかも親知らずは斜めに生えてきているため、隣の歯を押して歯並びが悪くなったり、
隣の歯と接しているところが虫歯になる可能性がある。
・ 今のうちに抜いておいた方がいいが、親知らずが斜めに生えてきているため、
歯茎を切開してあごの骨を削る、小手術になる。

…とのこと。


歯茎が痛くて「もう、どうにかしてー!!」という心境で歯医者に来た訳ですが、
予想外の「親知らず抜歯」&「何だか聞くだけで痛そうな手術」の宣告で、
一瞬頭が真っ白になりました。
普段から痛いのが苦手で、親知らず抜いた人の話を聞いては「絶対抜きたくないなー」
なんて思っていたのに、…あごの骨削るって何!?


その日は、「仕事の予定もあるし、また考えます…。」なんて言って、
そそくさと家に逃げ帰りました。
その後、痛みは自然に引くまで我慢し、歯医者にはもう行きませんでした。
…抜くのは嫌だったので。

それから歯茎が痛むことはなかったのですが、
言われたように歯並びはだんだんと悪くなっていきました。
気にはなりつつも、「まあ、しょうがないか…抜くよりはまし!」という感じでした。


しかし、しかし!
それから約2年後の歯科検診で、なんと虫歯が見つかりました!
…そう、親知らずの隣の歯です!!

前回とは違う歯医者でしたが、やはり
・ 虫歯をきちんと治療するには、親知らずを抜くことが必要。
・ 親知らずを抜かない場合、虫歯を取り切れない可能性があるし、
磨き残しができやすいので、また虫歯ができやすい。
ということで、ついに手術を逃れられなくなってしまいました。
もうこれは、腹をくくるしかありません。

友達や親戚に相談すると、どうやら高松日赤に親知らずを抜くのが上手な先生がいるらしい!
話を聞くと、
・ 慣れているので、手術時間が短い。
・ 下の歯を抜いたのに、高熱が出ることもなく、腫れも割とすぐに引いた。
・ その先生は腕がいいという話を聞いたことがある。
などの情報が!
もう、その先生に抜いてもらうしかありません!

無事に息子が卒乳すると、早速通っていた歯医者に日赤への紹介状を書いてもらいました。
紹介状を書いてもらうにはお金かかかりますが、紹介状なしで日赤で見てもらおうとすると
もっとお金がかかるそうです。


…続きはまた次回にします。↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談② 1本ずつ抜くか4本同時かの選択










2016年7月1日金曜日

フリマ初出店体験記(9) フリマ出店を終えて(反省)

先に今回の売上報告から。

ブースとしては4万5050円の売上!
値札計算と手元の現金との差は750円でした。
原因として考えられるのは、計算ミスや値引きした商品の値札訂正し忘れ、
あとはまさかの万引き…!?
でも、千円を超える誤差ではなく、まぁ良しとしときましょう。

そして、今回のフリマは反省点が多々あります…。
次回に生かすためにも、それらの反省点や、友達と話し合った改善案について
書きたいと思います。

①  商品が多すぎた
今回の最大の反省点です!
商品が並べてきらないだけでなく、たくさん並べることによって机の上などがごちゃごちゃし、
とっても見にくくなってしまいました。
もちろん、ごちゃごちゃした中から掘り出し物を探し出すのが好きなお客さんもいるでしょうけど、
大抵のお客さんは何があるのか一目で分かる方が楽だし、
ごちゃついていると、商品自体の価値も何だか下がって見えてしまう気がします。
例えば同じアクセサリーでも、おしゃれな雑貨屋さんで見るのと、安っぽいお店で見るのとでは、
同じ値段だとしても感じ方が違いますよね。
また、ブース内も中身の出しきれなかった段ボール箱や紙袋でいっぱいで
スペースがなく、それによってもごちゃごちゃした印象を与えてしまっていたと思います。
さらに、売れ残った商品も必然的に多くなるので、フリマ終了後の搬出もまた大変でした!
事前にそれぞれの商品の内容や量について詳しく連絡しあっておくことが大切です。

後から見ても、ほんとに見にくい…。反省反省…。

②  商品を置く場所
子ども向けの商品(おもちゃや文房具)などは子どもの見やすい高さ、
手の届きやすい範囲に置いた方がよく売れました。
机の上だと、奥の方は届きにくいので前の方にするか、段ボールの台の上や床に置くと
良さそうです。

③事前打ち合わせ
打ち合わせの時に、まとめられそうな同じジャンルの商品があれば持ち寄って、
ジャンルごとに箱にまとめておくといいと思います。
例えば、文房具やアクセサリー、キャラクターものなど。
そうすれば、搬入のときにまとめた箱をそのまま並べられるので時間短縮になるし、
予めPOP準備しやすく、ブース内がすっきり見やすくなります。
また、子ども服もサイズごとに箱にまとめておくと見やすいです。

④  表に出る人
今回の場合のようにスペースがなかったり、商品整理のためにブースの表側に出るときに、
そこでもスムーズにお客さんへの対応ができるように、
おつりのための小銭や値札を貼るノート(小さいメモ帳)をポケットなどに入れておくと
いいと思いました。
買ってくれた商品を入れる袋も、取りやすい位置に置いておくと便利です。

⑤  看板
他のブースで見たアイデアですが、上の方のスペースを生かして
「◯◯あります」などの看板を出すといいと思いました。
特に、マタニティ服などのターゲットが絞られるものや、
ぬいぐるみなど並べると場所を取るので見にくい場所に置いてあるものなどは
書いておくと効果がありそうです。

今回のリベンジも兼ねて、次回は9月に2日連続で出店する予定!
しっかり反省を生かしてたくさん売るぞー‼


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フリマ初出店体験記(1)

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親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談① 抜歯に至った経緯と病院選び