2016年7月4日月曜日

親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談① 抜歯に至った経緯と病院選び

今年になって、親知らずを抜きました。
しかも4本同時に。
4本同時にというのは結構珍しいらしいので、
親知らずを抜く予定のある人・抜こうかと考えている人のために体験談を綴っておこうと思います。


まずは、親知らずを抜くことになった経緯から。

およそ4年前、右奥の親知らずのあたりの歯茎が痛み出しました。
今まで生えてなかったのがその頃になって生えてきたのか、
もしくは今まで少し出ていたけれどさらに出てきたのかは忘れましたが、
奥の歯茎が腫れ、食べる時は痛くて右側では食べ物を噛むことができない状態です。
しばらく経っても治まる気配がなく、我慢できずに歯医者へ行きました。

見てもらった結果は、
・ 親知らずが生えてきて、歯茎を押して炎症を起こしている。
・ しかも親知らずは斜めに生えてきているため、隣の歯を押して歯並びが悪くなったり、
隣の歯と接しているところが虫歯になる可能性がある。
・ 今のうちに抜いておいた方がいいが、親知らずが斜めに生えてきているため、
歯茎を切開してあごの骨を削る、小手術になる。

…とのこと。


歯茎が痛くて「もう、どうにかしてー!!」という心境で歯医者に来た訳ですが、
予想外の「親知らず抜歯」&「何だか聞くだけで痛そうな手術」の宣告で、
一瞬頭が真っ白になりました。
普段から痛いのが苦手で、親知らず抜いた人の話を聞いては「絶対抜きたくないなー」
なんて思っていたのに、…あごの骨削るって何!?


その日は、「仕事の予定もあるし、また考えます…。」なんて言って、
そそくさと家に逃げ帰りました。
その後、痛みは自然に引くまで我慢し、歯医者にはもう行きませんでした。
…抜くのは嫌だったので。

それから歯茎が痛むことはなかったのですが、
言われたように歯並びはだんだんと悪くなっていきました。
気にはなりつつも、「まあ、しょうがないか…抜くよりはまし!」という感じでした。


しかし、しかし!
それから約2年後の歯科検診で、なんと虫歯が見つかりました!
…そう、親知らずの隣の歯です!!

前回とは違う歯医者でしたが、やはり
・ 虫歯をきちんと治療するには、親知らずを抜くことが必要。
・ 親知らずを抜かない場合、虫歯を取り切れない可能性があるし、
磨き残しができやすいので、また虫歯ができやすい。
ということで、ついに手術を逃れられなくなってしまいました。
もうこれは、腹をくくるしかありません。

友達や親戚に相談すると、どうやら高松日赤に親知らずを抜くのが上手な先生がいるらしい!
話を聞くと、
・ 慣れているので、手術時間が短い。
・ 下の歯を抜いたのに、高熱が出ることもなく、腫れも割とすぐに引いた。
・ その先生は腕がいいという話を聞いたことがある。
などの情報が!
もう、その先生に抜いてもらうしかありません!

無事に息子が卒乳すると、早速通っていた歯医者に日赤への紹介状を書いてもらいました。
紹介状を書いてもらうにはお金かかかりますが、紹介状なしで日赤で見てもらおうとすると
もっとお金がかかるそうです。


…続きはまた次回にします。↓
親知らず(埋伏知歯)4本同時に抜歯の体験談② 1本ずつ抜くか4本同時かの選択










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